6ミリBB弾の登場とハイパワー競争

6mmBB弾はマルゼンKG-9やMGCベレッタM93R、マルシンM1カービン、ファルコントーイMP5SD3、コクサイM16、ウエスタンアームズAR-7などに次々と採用され、サバイバルゲームで広く使用されるようになった。当時のエアソフトガンはサバイバルゲームを目的に開発されたものではなく、玩具としてのリアル感を重視していた製品が多かった。

マルゼンのKG-9やタカトクトイスのSS-9000などはプラスチック製のカートリッジに6mmBB弾を詰め、それをマガジンに込める方式であった。発射の都度カートリッジが排出されるのだがカートリッジの価格は弾代よりはるかに高額なため、サバイバルゲーマーはカートキャッチャーというカートリッジを回収する箱をイジェクション・ポートに装着していた。これが排莢不良を生じさせる原因となりサバイバルゲーマーを悩ませることとなった。

このように初期のエアソフトガンはサバイバルゲームに最適化されているわけでは無かったため、先進的なサバイバルゲーマーはKG-9やSS9000のケースレス化、迅速にコッキングを可能にするためのレピーターやサードパーティ製ストックの装着など、多岐にわたるカスタマイズによりサバイバルゲームに適したエアソフトガンを作り出していた。